11月12日、川崎市の福田市長が今期積極的に進めている市立学校の校庭開放が大島小学校で行われ、参加させていただきました。川崎区長をはじめ行政関係の皆さまや、PTAほか多くの地域団体、関係者の皆さまが参加されており、大いに賑わっていました。
市内では公園ではボール遊びができなかったり、川崎に限らず全国的に共働き家庭が当然となり、かつ2世帯、3世帯といった家庭も減少しています。さらに祖父母は遠方という方々も多くなり、私たちが子どもの頃とは異なり、子どもたちの“遊び”は限られるものとなっているます。スマートフォンの普及によって場所を問わず友達とのつながりを持つことも容易になっています。しかし、一方でそうしたSNSなどの交流はつながりをもてる一方でリアル=現実の社会では自らが暮らす地域の希薄化に拍車をかける要因にもなるのではないでしょうか。
そういった意味でも、保護者にとって安全に子どもが自由に遊べる場所を確保しつつ、地域の多様な世代、いわば地域全体が子どもたちを見守りつつ、子どもたちの学びとなると同時に、高齢者の方々にとっては生きがいとなるような、まさに川崎の地域包括ケアシステムのような地域全体におけるつながりをもった施策ではないでしょうか。
引き続き、私も政策で掲げる「子育て世代に寄り添う“まち”」の実現に向けて着実に取り組みを進めてまいります!